老いを認める日々

すっかりと遠ざかっていたこの期間。

私は初めて老いを感じて、抗わず、認める作業をしていた。

 

って。

何のことはなく、五十肩で悶絶していました。

 

冬に足を骨折して、治りきったころに始まった五十肩。

左肩が痛くて、数年前に右肩を経験しているので

五十肩だな…って思いつつ、

前回は痛みで可動範囲は相当に狭かったけど

注射1本であっさりと解決をした経緯があるので

簡単に治るものと思いこみ、

そして、おりしもコロナ絶世のなか

自分が感染元になるかもしれないという気持ちがあって

通院を先延ばしにしつつ、

どんどん痛みとともに、腕の可動範囲は狭まるばかり…。

 

ネットで拾った情報では、

ほとんどの場合は半年から1年で自然治癒するとの事。

(しない事もあるとは書いていた)

都合の良い事は信じてしまうので

いずれ回復するものと思っていたら、

悶絶は広がり、夜は眠れず

寝相が粗く、おそらく腕をあげたりしているようで

激痛で目が覚めること、毎晩。

 

病院いかないといけないな…

でも、コロナだしな…

5月で緊急事態を脱して、すこし落ち着いた頃の

6月になっても痛かったら病院に行こう、って思っていた。

 

その頃には、なんとなくネットの情報は

自分にはあてはまらないと思っていたので、

6月半ばに今までにもお世話になっていた病院に行った。

 

肩の注射、今日も痛くないといいな…って、甘い事を考えていた。

なんとなく、自分の事で、すべては自己責任なのに

言訳ばかりしてしまう。

コロナだったから、とか。

ネットでは、こう書いていた、とか。

右の時と同じくらいに思っていたとか。

(先生シニカルに笑っていたけど)

 

一連の診察の結果、

私は人生で初めての「リハビリ生活」を言い渡された。

 

リハビリだね。

もう固まってしまっていて、動かせない。

半年だよ。

週に3回がのぞましいね。

ネットの情報、信じてもいいけど、自己責任だからね。

はい。リハビリ室見てきて。

 

そして、その日から心の準備もせぬまま

リハビリ生活に突入した。

 

何が辛いって、痛い。ひたすら痛い。

炎症もあるから、黙っていても痛いけど、

リハビリすると、泣く程痛い(泣きませんよ)

 

週に3回は無理でも(担当の先生の休みもあるから)

2回は通うようにしている。

施術は20分くらいだろうか。

痛くない動作もあるけど、8割は痛い。

「はい、お疲れ様でした」と言われたときには

ボロ雑巾のようにヨレヨレになっている。

 

ヨレヨレのボロボロだから、

施術の台から降りるときには、履いているジーンズが

すこし落ちている気がするけど、

それを上げて直すことも出来ず、

ボロボロ、ヨレヨレのまま

ありがとうございます

と囁いて、リハビリ室を後にする。

 

自宅での運動も指導されているけど、

なんせ、動かないのもあるけど

動かして痛いより先に、ジクジクと黙っていても痛いので

ついつい自分に甘い私は、

宿題を出来ずにいる。

(炎症のあるうちは、無理しないでくださいって

神の声のあるので、甘えてしまう)

 

今日は3日ぶりのリハビリだった。

この3日間、実はほとんど自宅リハは出来ていなかった。

なので、始まる時にたくさん言訳をした。

 

首も、耳までも痛いんですよ…

 

ウソではないけど、少し情けない…(笑)

 

でも、先生のチカラ加減が弱くなればいいな…

そんな、逃げ口上(笑)

そして、今日もボロボロのヨレヨレになった。

 

半年と聞いた時には、

よし、4ヵ月で終わらせてやりましょう!

なんて、密かに思っていたけど

このままだと、今年中に終わるのかどうか。

まずは、この痛みが本当に消えるのかどうか。

 

痛いと、信じられないかもしれないけど、

いつか、痛みは必ず消えます。

そしたら、可動範囲を広げる動きの時だけの痛みになります。

気長に頑張りましょう。

 

あ、結局、痛いんだ(笑)

 

でも、救いなのは、

グズグズ泣き言や、言訳をしても

行かない言訳をまだしていない事。

 

この五十肩は克服してやる。