10万円の使い道

まだ2割くらいの支給状況だと聞いたけど

どうでしょう。入金なりました?

その前に手続きは済みました?

もっと前に申請書は届いていますか?

 

私は、5月19日に申請書が届いて、すぐに記入して

翌日20日に投函して、5月28日に口座に入金されていました。

 

サツポロシキユウフキン *100,000

 

引き落とし科目はたくさんあるけど

入金先ってのは限られているし

なにより残高が多くないので、私の口座では

キラーン!と輝くように入っていました。

出入りの多い、しかも残高の多い口座では

埋もれて気づかない人も多いかもしれません。

気づける口座で良かったです(笑)

 

卑しい私は、身内や友人や家族構成がわかっている家庭の

臨時収入状況を想像してしまう。

いけない… 卑しい… って思うけど、想像しますね(笑)

私の想像の出来る範囲では、このコロナ禍で

失業や収入減になった人はいないので

何に使うのかなぁ…って、呑気に想像ができるワケです。

 

夫婦ふたりの家庭

若い夫婦と幼児の家庭

子どもがすでに成人している同居の家庭

介護がある家庭

 

一人ひとりが思い通りに使える家庭って

そう多くはないのかもしれない。

借金返済に消える家庭もあるだろうし

一人のギャンブルに消える家庭もあるだろう。

有意義に使えるといいと思うけど

この小さな給付金バブルが少しは良い方向(経済的や精神的)に

向かうといいと思う。

 

昨日、友人からメールがきて

10万円で自宅の2階にもエアコンをつけるとの事 !!!!

 エアコン 2階にも

 

!!

気づいていただけましたか?

北海道民なら理解が出来ると思うけど

エアコンをつけるという事自体が北海道ではまだまだ

無い事なのに、ましてや、1階に続いて2階まで…!

昨年の猛暑では、2年前に設備した1階のエアコンで

命拾いをしたと言っていた友人。

今年は10マンで2階にも付けちゃう!って

自慢!のメールをよこした。

 

笑ったけど、もう嫉妬はしない。

2年前に嫉妬済みだから(笑)

 

こっちは本当にエアコン(クーラー)はついていないです。

いらないんだよね。基本。

でも、平成の頃からの暑さは昔とは違うから

やっぱり北海道もエアコンが必要だなぁ…って思っている。

戸建ては勝手に設備が出来るけど

賃貸なんかはそれが出来ないし、

そもそもストーブは当たり前についていても

エアコンが設備できる間取りになっていない(と思う)

 

そういう意味で、諦めの境地にいるから

2階までエアコンでぬくぬく(ぬくぬくじゃないけど)

するかと思うと、悔しくて、笑う(笑)

 

でも、こういう使いかたっていいよね。

家庭にもいいし、経済も回るし。

小さなバブル、楽しむといいね。

 

ちなみに、私の使い道ですが。

貯金ではないけど、きっと考えて使うってことはないでしょう。

なんとなく、生活にまぎれて消えていく。

それもまた良し、です。

 

 

 

あこがれに気づく 横田さんによせて

拉致被害者横田めぐみさんのお父様である

横田滋様が亡くなられた。

今頃は葬儀がおこなわれているだろうか。

奥様の願いである、そっとしてほしいというお気持ちは

マスコミに届いているだろうか。

 

一昨年くらいに、体調がおもわしくない、

言っている事が理解できないことがあると

奥様が言っておられた。

そんな発言の横で、滋さんはあの優しい笑みで

ひとり何かを語られていた。

 

私が拉致被害を認識したのはいつだったろうか。

いつの間にか、そんな事があるんだ、と思うようになっていた。

そして、横田ご夫妻が取り上げられるようになって、

活動を目にし、他人事よりも近い問題として

捉えるようになっていた。

 

小泉元首相の電撃的な北朝鮮の訪問は、

もう20年くらい前だろうか。

食い入るようにテレビをみた。

その結果、むごい宣言をもたらされた。

 

奥様は気丈であったけど、滋さんは

慟哭と咳で、言葉にならなかった。

それでも、被害の家族代表として

あの席にいる事はどれだけの苦痛であったか。

 

色々なウソが露見して、生存情報もあり

またとり戻すというお気持ちに持っていけたのは

強い、負けない愛情のたま物だろうと思う。

 

私の世代の親が、丁度横田ご夫妻と年齢がかぶる。

親を見送った者、老いていく親を看ている者。

そして、自分もまた、近く老いていく。

 

憧れていたと言えば、失礼にあたるだろうか。

羨ましいと言ったほうが妥当かもしれない。

 

こんなに優しいお父さん。

いつまでも探してくれて、

安否を気遣い、語り掛けてくれるお父さん。

家族と嬉しそうに写真におさまっているお父さん。

諦めないと言ってくれるお父さん。

そして、きっとまだ待っていてくれるお父さん。

 

お父さんに憧れている人は、きっと多いと思う。

 

でも、どんなに、誰が褒めようが

あんなお父さんが欲しいと言おうが、

お父さん本人がのぞむのは

妻と、3人の子どもたちの平凡なお父さんでありたい。

そんな素朴な気持ちでしょう。

 

いつか必ず、ご家族の再会が叶いますように。

 

アベノマスクとどく

郵便受けに、なにやら中途半端な大きさの物が。

 

ついにアベノマスクが届きました。

小さいですね。

安倍さんのつけているマスクだけが小さいワケではないようです。

開封せずに、どこかのマスクの寄付所に入れようと思います。

街に(地下歩道?)にはあるようなので

街にでたらヒョイと入れる予定です。

ただ、まだ街には行く予定がありません。

地下鉄で10分ですけど、まだ遠いですね。

 

あれだけ欲しかったマスク。

ひと月前でも、欲しくて探したマスク。

そして、一度も見つけられなかったマスク。

中国製でも問題を感じなかったマスク。

それが、ボチボチと届き始めた。

3月にネットで注文した物。

店頭でも、お待たせしました!と言って並んでいるマスク。

そして今、やっぱり国産にかぎるな!って思っている自分。

 

色んなメーカーがマスクを作り始めて、

私も欲しいマスクがいくつかある。

販売日にネットに張り付いても注文ができない。

でも、それも来月以降には手に入るんだろうなぁ。

 

このマスク狂騒曲を懐かしく思えるのは

いったいいつになるでしょう。

 

 

6月になったら何が変わるだろう

無精ですねぇ。ひと月ぶりです。

言訳を許されたら、いろいろあるけど

言訳はしない(笑) 

 

緊急事態宣言は全面で解除をされたけど、

浮かれて外出はまだしていません。

こちら北海道は解除が出ても、5月いっぱいは自粛をしましょう!

という指針なので、それに同意しています。

あきらかな第2派やクラスターを経験したので

第3派もあるものと思っています。

それをどうやり過ごすのか、と、ワクチンや特効薬との競争になっていくだろうから

その流れの邪魔にならないように、庶民は過ごすのがいいだろうって

素人ながら思っています。

 

4か月くらい外食もしていないから、経済のお役にはたちたいので

6月からはボチボチ出かけるかぁって思っているけど、

ソーシャルディスタンスを守って、マスクと手洗い消毒ですね。

地味に、地味に、さらに地味に。

 

学校も、6月から分散の登校になるらしいし、

この遅れをどうするのかなぁって思いつつ、

私にはそれを心配する年代の子供はいないので

やはり、そういう意味では視野が狭くなりますね。

この期間の、卒業・入学・新学期。

これからの受験の対策、就活とか。

その立場になると、本当に悩みが深いなぁって思う。

自分が小学6年や中学3年、高校2年だったら

修学旅行が中止や未定になっただけでも、地団駄を踏んでしまう。

なだめる親御さんも大変だ。

 

人の身になってみるって、大切ですね。

 

6月になったら何が変わるだろう。

この数か月よりは少し解放されても、もう以前のようには戻らないだろうし、

それでも、少しずつは進まないと。

 

アベノマスクは届きましたか?

北海道のはいち早く届けるって、確か言っていたと思うけど

届いていないし、届いた話も聞いていない。

マスクが手に入るようになったから、もういらないけど

きっと、昔なつかしいマスクだろうから、一度は見てみたいかな。

今届いても466億のムダ使いに思うから、

できればムダ使いに思わなかった頃に届いてほしかったよ(笑)

 

これから、なだらかに、落ち着きを取り戻せるといいですね。

 

そして、私たちの命を守ってくださった全ての医療関係の方々に

心より感謝いたします。

 

 

 

 

 

初任給おめでとうございます。

一部の職を除いて、こんな不安な中での給与ですが

一生に一度の初任給です。

おめでとうございます。

働いた実感がないかもしれないし、

このまま居た方がいいのかとか

いっそ別の道を考えるのか

とりあえず、なにか副業の道を模索するのか

いずれにしても、自分で考えて、心許す人に相談して

これからを決めてください。

慌てないで、何度か転んで

そして立ち上がって歩いてください。

その為に使えたらいいですね。初任給。

 

昔々のはなし。

 

町の商店に借金を残したまま、高校を卒業した18歳がいました。

北国の冬の授業はスキーで、

高校1年の時に学校が町のスポーツ品のスキーを斡旋するので

多くの学生はそのスポーツ品店でスキーひと揃えを買うことになる。

18歳は勉強が出来なくても、運動はなんでも出来るので

喜々としてスキーを買ってもらった。

学校を介しての「掛け」で。

 

数万円したそのスキーの代金のうち、

一部は返済をした。

でも、一部だけ返済して、残りを親が払ってくれなくなった。

いろいろと複雑で、名ばかりの親と

あとから入ってきた他人親子の中で

18歳ははじかれて、そこに居場所がなくなった。

いつの間にか、食べる、学校に通う以外のお金は

自分には回ってこなくなった。

 

アルバイトをしたら良かったのだろうけど

厳しい部活にいて、責任があって

何より本人が部活に燃えていたので

部活の引退まではバイトはしないと決めた。

 

秋の部活を引退して、数少ないバイトもしたけど、

バイトの微々たるお金は本や遊興費に消えた。

学校の担任には、何度か言われた。

「スキーの代金、まだ残っているだろ。早く払ってほしいって言ってる」

 

1年の時の掛けを3年の冬になったもまだ払えずにいる。

17000円。まだ消費税なんて、名前も存在していない時代の17000円。

大きい。

担任を介して、2年以上催促を受けた。

その度に「わかりました」と言ったけど、

親に言っても出してくれるお金ではないから

いつか、自分でなんとかしようと思っていた。

ただ、卒業して自分で稼がないと、なんともしようがない事はわかっていた。

 

卒業が近くなって、担任は何も言わなくなって。

大人になって考えれば、貸し倒れの処理でもしたのかと思う。

担任も、家の事情を知っていたから

密かに、待ってほしいと言ってくれていただろうとも思う。

 

そして、卒業。

ごく普通の笑いや涙の卒業だったけど、18歳は次に進む道に

思いを向けていた。

幸い、大手の企業に決まっていたので

そこでしっかり働いて、まずはお金をもらおう。

 

3月雪の中、特急列車に乗って、新天地に着いた。

姉のアパートに居候して、4月から会社に通った。

18歳は意外すぎるほど真面目なので

「遊ぶ」という行為はまったくしなかった。

覚えることもたくさんあって、真面目に働いた。

 

そして、4月25日。

初めての給料が銀行に振り込みをされた。

ほぼ半月分なので、額面は少なかったけど。

 

本当にお金が入っている…

働いたらお金って稼げるんだ…。

 

18歳はふたつだけ、使い道を決めていた。

一応のお決まりで、親に何かをプレゼントする。

それともうひとつは

ずっと払えずに、見た目は「とんずら」してしまった

あの、17000円を支払う事。

ずっと、悩み続けたあの17000円を払うことだ。

 

初任給から、初めての休みの日。

18歳は先月まで住んでいた町に帰った。

 

封筒に入れた17000円を持って

町中にある、スポーツ店の前に行く。

ドキドキした。足がすくんだ。

自分はずっと払わずに逃げた悪いヤツだから

さげすまれて、文句を言われて

みじめになって、きっとここから出てくるんだろうなぁ…

そんな思いで、逃げそうになった。

でも、ここで逃げたら、いつまでも悪いヤツだ。

 

思い切って、中に入ったら、

何度も学校で見かけていた店主さんがいた。

いつもながら、眼鏡でやさし気な雰囲気だった。

 

〇〇高校を先月卒業した△△です。

ずっと残っていたスキーの代金を持ってきました。

長い間、申し訳ありませんでした。

17000円を渡しながら、頭を下げた。

 

よく話せたと思うくらい、緊張していた18歳。

これから何を言われるかと、さらに緊張が増す。

 

店主さんは、その話を聞いてすぐに

17000円を受け取り、領収書をだして

サラサラと記入し、

ありがとうございました、と言って18歳に領収書を渡した。

それ以外の言葉はひと言もなかった。

 

表に出た18歳は拍子抜けをした。

何も言われなかった。

苦情も言われなかった。

普通にありがとうと言われた。

あまりの意外さに、18歳は駅に向かってトボトボ歩いた。

 

トボトボ歩いていたけど、

18歳は心にずっと刺さっていた、大きなトゲがぬけて

安堵で、ズブズブと地面に吸い込まれるような気持ちになっていた。

 

これからは自分の為にお金を使えるようになりたい。

 

18歳にとってこの話は恥以外の何ものでもなくて

人に言わず、そしていつか忘れた。

何かの拍子に思い出した時に

何も言わずに受け取ってくれた店主さんの優しさに気づいた。

担任の追いこまないで、卒業させてくれた優しさにも気づいた。

 

18歳はずっと大人になってから

親友にこの話をした。

親友は言った。

 

お店の人には、よく払いに来てくれたね、って

ひと言言ってほしかったなぁ。

 

そんなひと言が無かったことで、18歳は救われたのだと思う。

 

 

これから長い社会人。

泣いて、笑って、頑張ってください。